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131件のアーカイブスが見つかりました。

条件:徳島県 小松島市

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大正元年の台風

大正元年(1912)9月22日、大型台風が県南海岸を北東に進み、夜半小松島を通過して阪神に上陸した。22日からの2日間雨量は、勝浦川流域で500ミリ以上、那賀川中流で600ミリ以上に達し、勝浦川の丈六寺及び那賀川の岩脇で6.3mの出水となった。本県の各所で水害... 続きを読む

大正元年の洪水

大正元年(1912)9月21日、夜来の豪雨により、勝浦川は大洪水となり、人家の浸水、農作物の被害は甚大であった。(徳島日日新報による)この時の小松島の被害記録は不明であるが、古老の話によると、小松島一帯は湖海となり、金磯に土砂が流れて溜まり、泥水を流すため、排... 続きを読む

明治43年の大火

明治43年(1910)3月の昼過ぎ、中郷村(現在の中郷町中央通の南東付近)に大火災が発生し、約20戸の家屋が焼失した。当時発足したばかりの県組(あがたぐみ)の活躍はめざましいものがあり、隣接民家への延焼を防ぐため、北側の家を破壊して火みちをつくり、被害を最小限... 続きを読む

明治40年の台風

明治40年(1907)9月4日、九州西岸に上陸した速度の遅い台風のため、勝浦川上流を中心に多量の雨が降った。雨量は福原で1,026ミリ、小松島で405ミリに達し、稲作に被害をもたらした。 続きを読む

明治40年の大雨

明治40年(1907)8月23日から25日にかけて四国沖に停滞した熱帯低気圧のため、徳島県中央部沿岸で大雨となった。3日間の雨量は小松島で449ミリに達し、稲作に被害をもたらした。 続きを読む

明治40年の大雪

明治40年(1907)2月11日、低気圧が四国沖を通過したため大雪となった。積雪量は徳島で42cmに達し、明治以降の最高記録となった。 続きを読む

明治36年の多雨

明治36年(1903)、暖冬の後、3月から5月にかけて多雨が重なり、記録的な麦の凶作となった。また、三化螟虫が大繁殖し、立江、坂野の稲作に被害をもたらした。 続きを読む

明治33年の台風

明治33年(1900)9月28日、大型台風が四国沖を通過した。27日の雨量は、小松島で235ミリ、福原で207ミリに達し、勝浦川は増水した。しかし、この年6月に勝浦川の修堤が完成していたため、被害は少なかった。 続きを読む

明治32年9月の台風

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明治32年(1899)9月8日、台風により、勝浦川では上流の高鉾村正木で山が崩壊し、下流では7月の決壊で仮止め堤防となっていた江田村の堤防から上流部の前原村にかけて160mにわたり決壊した。菖蒲田川が本流と化し、神代橋は崩壊した。小松島町は約1ヶ月間濁水の中に... 続きを読む

明治32年7月の台風

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明治32年(1899)7月8日、台風が鹿児島県に上陸し、ゆっくり北上した。8日からの2日間の雨量は、小松島で274ミリであったが、勝浦川上流では特に多く、勝浦川流域で死者は5名となった。勝浦川は、江田村で堤防が決壊し、大洪水に見舞われた。神田瀬川が本流と化し、... 続きを読む

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