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条件:徳島県 神山町
昭和13年(1938)9月5日午前9時頃から豪雨が降り始め、正午頃まではどしゃ降りの連続であった。午後1時頃には河川の増水は甚だしく、急を告げる半鐘の音が鳴る中、消防団員や壮年者が非常招集された。河川は濁流が渦巻き、上分村や下分村の民家の壊された破片が流されて... 続きを読む
昭和3年(1928)2月23日午前9時頃、地ノ平の通称大原の山林と本名の山林の2箇所の炭焼場から出火し、強風にあおられて火は一つになり、東南に燃え広がった。火は船底、黒木、本名、井ノ谷、駒坂の人家と山林を燃やし、持部、峯長瀬、田ノ窪の山林に飛び火した。24日午... 続きを読む
昭和3年(1928)2月22日午後1時頃、名西郡阿野村阿川(神山町)の山林から出火、烈風下のため火は燃え広がり、同村並びに隣接する麻植郡の山林の一部に延焼した。火は鮎喰川を越えて鬼籠野村(神山町)の山林にも飛び火して、24日午前7時頃鎮火した。この火事のため、... 続きを読む
大正7年(1918)1月16日昼頃、出火し、寄井東部、本野間、筏津などで全焼67戸、罹災者251人を出した。「神領村大火災誌」によると、寄井町で養蚕室の建築を請け負った大工が食事をするため茶を沸かしたところ、この残り火が北西の強風によって燃え広がったものであっ... 続きを読む