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47件のアーカイブスが見つかりました。

条件:徳島県 阿南市(那賀川町)

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昭和3年の台風

昭和3年(1928)8月30日、台風が豊後水道を北上し、中国地方に抜けた。県内の大部分で200~300ミリを観測し、那賀川上流で多く降り、近年まれな出水となった。那賀川では大正7年(1918)の洪水で被害を受けた堤防の復旧工事が緒についたばかりであったので、再... 続きを読む

昭和6年の台風

昭和6年(1931)9月26日、台風が九州と山陰の両海岸をかすめて北東進した。那賀川以南で多くの雨が降り、小河川の氾濫によって局地的に被害が出た。被害は那賀、海部の両郡に限られ、家屋、橋梁、道路に被害があったようである。 続きを読む

昭和7年の大雨

昭和7年(1932)7月2日未明、徳島市付近を低気圧が通ったため、県南各地では日和佐で400ミリを記録するなど大雨となった。浸水、橋の流失、道路の決壊が起こり、徳島市内では浸水も発生した。 続きを読む

昭和9年の室戸台風

昭和9年(1934)9月21日朝、台風が室戸岬を通った。風により多くの建物が倒壊した。台風被害は、北海道を除いた全国各地に及び、特に大阪では高潮被害を伴い大きな被害が出た。雨量は雲早山(くもそうやま)で300ミリで、その他では比較的少なかった。県下の被害は1,... 続きを読む

昭和13年の台風

昭和13年(1938)9月5日、台風が牟岐に上陸し、徳島市の西を通って鳴門市の北灘に抜けた。横瀬(勝浦町)では394ミリの降雨を記録した。那賀川町では海岸堤防の決壊が報じられた。 続きを読む

昭和21年の南海地震

昭和21年(1946)、南海地震により地盤変動が起こり、那賀川から吉野川の河口にかけて20~30cm沈下したと言われる。堤防の復旧工事が昭和24年(1949)頃から始まった。 続きを読む

昭和21年の南海地震

昭和21年(1946)12月21日、南海地震が発生し、津波が沿岸を襲った。この津波は、襲来時間が夜明け前であり、しかも満潮時と重なったため、かなりの被害を引き起こした。那賀川町では、今津の大手海岸が21箇所決壊し、100トンの貨物船が5隻、浜や田畑に打ち上げら... 続きを読む

昭和24年の梅雨前線・デラ台風

昭和24年(1949)6月15日から梅雨前線により雨が降り、21日のデラ台風の接近によりさらに大雨となった。被害は県南で多く、交通路の寸断や耕地の冠水などに及び、那賀川では木材の流失の被害が大きかった。流木は洪水時には通常食い止める設備のある左岸に沿って流れる... 続きを読む

昭和25年のジェーン台風

昭和25年(1950)9月3日、ジェーン台風により、総雨量は雲早山(くもそうやま)で゙500ミリを超えた。上流の雨により、那賀川の水位は異常に上昇し、宮浜(上那賀町)で゙18.5m、古庄で6.2m上がった。台風は大阪湾に高潮を起こす最悪のコースをたどり、高潮は... 続きを読む

昭和29年のジューン台風

昭和29年(1954)9月13日に襲来したジューン台風は、目が特に大きかったこと、これに反して中心付近の暴風がそれほど強くなかったこと、進行が遅く暴風雨の時間が長かったこと、極めて強いうねりで被害を大きくしたこと、転向せずにシベリアまで北上したことなどで話題に... 続きを読む

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