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寛政11年（1799）8月18日夜いなさ、大風雨、大浪により、奈半利川は50年以来の大水となる｡19日夜明けには田野の町中に水入り、19日昼八ツ（午後2時頃）から七ツ（午後4時頃）までに水が引いた。内町では漁船や高瀬船を乗り回し、人を助け、新町や浜田に避難させ... 続きを読む

寛政11年（1799）8月19日、洪水により奈半利川が決壊し、田野の福田寺より多気神社まで一面の水となった。（「安芸郡史考」による） 続きを読む

享和元年（1801）7月、大水、田野等田地砂入。（「世用日記」「新井来助日記」による） 続きを読む

享和元年（1801）7月3日、大水により長山、浜戸、田野等の田地が流亡、砂入り。（「世用日記」、「新井来助日記」による） 続きを読む

文化12年（1815）7月、奈半利川堤水押、内町分軒口限水入、新町分モ水来リ。（「世用日記」「新井来助日記」による） 続きを読む

文化12年（1815）7月5日、奈半利川の堤防が決壊し、内町分の軒口まで水入り、新町分でも水が上がった。内町分では漁船に人を乗せた。流死は一人もなかった。（「世用日記」、「新井来助日記」による） 続きを読む

文化12年（1815）7月6日から8日まで、大暴風。 続きを読む

文化12年（1815）7月8日、大風雨となり、奈半利川筋堰一箇所もなし。田野渡場の堤防が切れ、田野に水入る。（「高知年鑑」、「田野文化史」、「奈半利町史考」、「北川風土記」による） 続きを読む

文化13年（1816）8月2日、大風雨あり、田野の堤防が切れる。（「高知年鑑」、「田野文化史」、「奈半利町史考」、「北川風土記」による） 続きを読む

文化13年（1816）8月23日より大風雨あり、田野の堤防が切れ、170間大普請。（「高知年鑑」、「田野文化史」、「奈半利町史考」、「北川風土記」による） 続きを読む