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安政元年（1854）11月4日から5日夜にかけて大地震があり、徳島城下と勝浦郡小松島浦村で大火事が発生し、県南の沿岸地方では津波の大被害を受けた。小松島、田島、日開野等の住民は津波に備えて、芝山（日峯山）、前山、天神山へ避難した。この時、北町光善寺付近の料理屋... 続きを読む

明治43年（1910）3月の昼過ぎ、中郷村（現在の中郷町中央通の南東付近）に大火災が発生し、約20戸の家屋が焼失した。当時発足したばかりの県組（あがたぐみ）の活躍はめざましいものがあり、隣接民家への延焼を防ぐため、北側の家を破壊して火みちをつくり、被害を最小限... 続きを読む

昭和22年（1947）2月1日午前2時頃、小松島駅前より西の付近から出火し、二条通、一条通にかけて大火となり、焼損家屋25戸の損害を出して、午前4時頃に鎮火した。火元は生活必需品配給組合であった。当時の消防機具は手曳きガソリンポンプが主で、火災発生中の現場でガ... 続きを読む

昭和28年（1953）2月9日16時45分、横須町より出火、住家6世帯11棟を全半焼。損害471万円。 続きを読む

昭和36年（1961）1月12日18時30分、立江町赤石より出火、12世帯延1,084㎡を焼失。損害1,368万円の大火災で、全消防団出動、隣接町村よりも応援出動があった。 続きを読む

昭和36年（1961）9月24日5時15分、新港より出火、住家、倉庫5戸を全半焼。 続きを読む

昭和42年（1967）1月18日2時35分頃、中ノ郷町桜馬場の醤油工場より出火、7棟延669.9㎡焼失、3世帯罹災。損害1,700万円。 続きを読む

昭和43年（1968）1月14日15時45分、北大地より出火、製綿工場、工場他10棟延643.5㎡焼失。 続きを読む

昭和45年（1970）1月14日16時9分、外開より出火、店舗、住家延289㎡が全半焼、罹災7世帯、損害1,600万円。 続きを読む

昭和48年（1973）6月3日16時13分、赤石町より出火、木工所8棟類焼、延825.8㎡焼失。損害3,004万円。 続きを読む