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条件:徳島県 小松島市 高潮
明治3年(1870)9月6日から台風のため風雨が強く、11日に勝浦川の堤防が決壊した。元根井など海岸部は、高潮の被害を受け、内陸部の外開・北開から中田山路端まで潮が入った。横須のお玉井利も被害も受け、日開野、芝生、田野、金磯の各新田にも潮が入り、稲作に大きな被... 続きを読む
明治25年(1892)7月23日、台風が高知市に上陸し、山陰に抜けた。記録的な大雨となり、県南山地の各所で山崩れが生じた。川上村平井の保瀬で48名、下木頭村大戸の高磯山で65名、福原村田野々の葛又山で16名など、全県で311名の死者が出た。高鉾村正木の槻地山も... 続きを読む
明治32年(1899)9月8日、台風により、勝浦川では上流の高鉾村正木で山が崩壊し、下流では7月の決壊で仮止め堤防となっていた江田村の堤防から上流部の前原村にかけて160mにわたり決壊した。菖蒲田川が本流と化し、神代橋は崩壊した。小松島町は約1ヶ月間濁水の中に... 続きを読む
昭和9年(1934)9月21日午前5時10分、室戸台風の最低気圧は室戸岬で911.9mbの空前の最低記録を示した。県内での最大風速36.7m/秒、高潮は小松島港で潮位最大偏差1.4mであった。この時、小松島港に停泊中の機帆船が押し流され、千歳橋橋桁に衝突し、一... 続きを読む
昭和36年(1961)9月16日、第二室戸台風による高潮のため、川北・川南地区の低地部に海水が氾濫し、床上・床下浸水が市内目抜き通りの繁華街を含め川北、北浜、中田、川南、横須の大部分に及び、交通は途絶し、泥水の中に孤立の状態となった。小松島市は午前1時に市役所... 続きを読む
昭和36年(1961)9月16日、第二室戸台風が室戸に上陸し、県東部の海岸線に沿って北上し阪神に向かった抜けた。ちょうど高潮と重なり、小松島市では家屋の全壊5戸、半壊28戸、床上浸水2,800戸、床下浸水1,725戸と大きな被害が出た。小松島市では川北・川南の... 続きを読む