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4件のアーカイブスが見つかりました。

条件:愛媛県 伊予市(双海町) その他(長雨)

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平成5年の長雨

平成5年(1993)5月29日、梅雨入り後、記録的な長雨となった。気象庁は7月29日に梅雨明けを宣言したものの、8月に入っても雨天と曇天が続き、9月1日に「今年は梅雨明けが決められない」と梅雨明け宣言を撤回するほどの異常さであった。6月から9月にかけての4ヶ月... 続きを読む

昭和18年の長雨・豪雨

昭和18年(1943)6月~8月は60日近くも降雨があった。この間、7月21日から4日間豪雨が続き、農作物などに深刻な被害を与えるとともに、各河川の護岸などを決壊させ、海岸道路や鉄道及び河川沿いの道路は長期間不通となった。被害は、家屋の流失15戸、半壊11戸、... 続きを読む

享保17年の長雨

享保17年(1732)5月より雨が降り続き、9月になっても太陽を見ず、うんかが大発生し、農作物は実らなかった。住民は山野の青草を食べ、山の蔓の根まで食べた。しかし、一切の青物も食べ尽くされ、高野川村だけで男女170人が餓死した。上灘、高岸、大久保、串村の人々も... 続きを読む

享保17年の長雨

享保17年(1732)5月より9月まで霖雨、淫雨といわれた長雨が続き、うんかが大発生したことにより、作物はまったく実らなかった。この年は江戸時代を通じて双海地域が最も多大な被害を受けた年となった。住民は山野の野草やその根まで食べ、すべての青物が食べ尽くされたと... 続きを読む