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7件のアーカイブスが見つかりました。

条件:高知県 大月町 土砂災害

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平成30年7月豪雨による斜面崩壊

平成30年(2018)7月8日夜明け前から、猛烈な雨が降り始め、大月町橘浦では不明瞭な谷地形で土砂流出が生じた。斜面内で初期に形成される1次谷に満たない0次谷での被災で、表層崩壊よりも流動性が高い土砂が平坦地まで流出し、下流の家屋や道路面に到達した。流出した土... 続きを読む

平成30年7月の豪雨

平成30年(2018)7月8日からの豪雨により、宿毛市と大月町では71件のがけ崩れが発生した。本報告では、斜面崩壊が発生した宿毛市池島と大月町橘浦の2つの事例を紹介し、両地点とも、短時間で連続した降水が斜面崩壊の発生に大きく影響したと推察されるとしている。また... 続きを読む

平成13年の高知西南部豪雨

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平成13年(2001)9月6日未明、高知県西南部地域では時間雨量100ミリ近い雨が4~5時間も続くという記録的な大雨となった。このため、山の崩壊や河川の氾濫等により、家屋の全壊・半壊・一部損壊300戸、床上浸水264戸、床下浸水540戸、浸水面積134.3ha... 続きを読む

平成13年の西南部豪雨

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平成13年(2001)9月5日~6日の豪雨により、西南部地域で土石流46箇所、地すべり4箇所が発生し、家屋全壊25戸、半壊265戸、一部損壊10戸、床上浸水264戸、床下浸水540戸、負傷者8人。被害状況としては、土石流災害よりも下流河川への二次的な影響による... 続きを読む

昭和63年の落石

昭和63年(1988)8月12日午後2時20分頃、幡多郡大月町才角の国道321号で、道路沿いの山肌が突然崩壊し、落下した数戸の岩塊のうちの一つが走行中の乗用車を直撃し、同乗者1人が即死、運転者も重傷を負った。この研究では、落石によって死亡事故が発生した高知県内... 続きを読む

大正9年の台風

大正9年(1920)8月15日の台風により、大月町では竜ヶ迫18名、弘見1名の合計19名の死者を出した。竜ヶ迫で多数の犠牲が出たのは、真夜中に山崩れの直撃による家屋倒壊が原因と推察されるが、戸数75戸、人口400余人の小集落にとって、死者18名、倒壊流失大破の... 続きを読む

大正9年の洪水

大正9年(1920)8月15日、台風が足摺岬に上陸した後、幡多郡西部を通過した。被害は県下1市7郡で死者187人、家の全半壊2,484戸、その他土木、農産物関係に及んだ。北幡を除く幡多郡下の被害は特に甚大で、町内竜ヶ迫では真夜中の山崩れの直撃により死者18人、... 続きを読む