昭和21年の南海地震

災害年月日
1946年12月21日
市町村
徳島県三好市(井川町)
災害種類
土砂災害  地震・津波  
概要
昭和21年(1946)12月21日午前4時20分、大地震があった。時計は止まり、電灯が消えた。勝浦、那賀、海部三郡は津波を伴い大被害を受けた。余震は翌年3月まで続いた。この地震で、釜谷支流水源地の俗称イエナ床の山裾が崩壊し始め、濁水を流し、翌22年4日になっても水は清まず、辻町全体に飲料水に事欠き、井戸水を利用していたが、6月になって止んだ。
地理院地図
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参考文献
阿佐宇治郎編「井内谷村誌」(井内谷村、1953年)、523頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
昭和南海地震 釜谷の山崩れ 飲料水 辻町
NO.
徳島749