昭和63年6月2日の山崩れ

災害年月日
1988年06月02日
市町村
徳島県
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和63年(1988)6月2日~3日、低気圧の通過に伴い風雨が強まった。総降水量は宍喰で422ミリで、日降水量の最大値は宍喰で2日に319ミリを観測した。国道55号の牟岐~海南間は崖崩れの恐れがあり全面通行止め、宍喰町の県道久尾~宍喰浦線は山腹崩壊のため全面通行止めとなり、国道32号は山城町で、国道11号は鳴門市で、国道195号は那賀郡で全面通行止めとなった。徳島市の八万町柿谷地区では民家70戸が床上浸水、小松島市の田野町では道路冠水、徳島市の潜水橋の中鮎喰橋が流失した。
地理院地図
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参考文献
徳島地方気象台編「徳島県自然災害誌」(徳島県、1997年)、328-329頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
風雨 崖崩れ 国道55号 国道32号 国道11号
NO.
徳島1080