昭和33年10月の大雨

災害年月日
1958年10月18日
市町村
徳島県
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和33年(1958)10月18日、低気圧が四国の南岸沿いに東進し、高知から和歌山間で短時間の大雨となった。徳島県では18日朝、日野谷で328ミリ、川西で270ミリ、宍喰で232を計測し、県南の河川は氾濫し、刈り取り期の稲穂を流し、死傷者を出した。被害は死者1人、負傷者1人、半壊1戸、床上浸水57戸、床下浸水221戸、田畑の流失・埋没129町、冠水312町、道路15箇所、橋4箇所、堤防4箇所、山崩れ10箇所、鉄軌道2箇所、通信2回線に及んだ。
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原資料
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参考文献
徳島県史編さん委員会編「徳島県災異誌」(徳島県史編さん委員会、1962年)、76頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
大雨 低気圧 死者 山崩れ
NO.
徳島1286