昭和45年7月の大雨

災害年月日
1970年07月08日
市町村
徳島県
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和45年(1970)7月8日早朝、台風2号くずれの低気圧が九州西方海上に接近し、四国南岸沿いに停滞していた梅雨前線を刺激して、県南を中心に日和佐で7時に1時間90ミリ、徳島で8時に1時間53ミリ、富岡で51ミリの強い雨を降らせた。日降水量は福原旭193ミリ、大竜寺140ミリ、小松島120ミリであった。被害は死者1人、家屋の全壊1戸、一部破損1戸、床上浸水252戸、床下浸水3,454戸、田冠水867ha、畑冠水237ha、山崩れ7箇所、道路損壊2箇所、堤防決壊1箇所、鉄道被害3箇所に及んだ。
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原資料
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参考文献
徳島県編「徳島県災異誌(続編)」(徳島県、1981年)、52頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
大雨 梅雨前線 死者 山崩れ 堤防決壊
NO.
徳島1342