大正15年の洪水

災害年月日
1926年07月06日
市町村
愛媛県今治市
災害種類
風水害  
概要
大正15年(1926)7月6日午後2時から降り出した豪雨は、7日深夜に最も激しくなった。このため、浅川、蒼社川の2支流が氾濫して、別宮・今治校区の約5,000戸が浸水し、寺町、室屋町、北新町、慶応町では1,000戸が床上浸水、井戸水と便所が混同した家は700戸に達した。田畑の浸水も200町歩以上で、交通は途絶した。7日午前4時に全員召集された消防手も、伝馬船で連絡をとる状況であった。
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原資料
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参考文献
今治郷土史編さん委員会編「現代の今治 地誌 近・現代4」(今治市、1990年)、105頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
豪雨 浅川 蒼社川
NO.
愛媛2825