大正12年の洪水

災害年月日
1923年06月15日
市町村
愛媛県東温市(重信町)
災害種類
風水害  
概要
大正12年(1923)6月15日より雨降り続き、諸川で出水。23日には晴れるが、7月に入りまた霖雨となり、時には落雷、豪雨により、田、川、平原の区別なく濁水が氾濫した。7月11日には、小野川の80歳の老人が未曾有と語るほどの出水となり、小野川橋が破損して鉄道が遮断された。12日には拝志村下林開発の重信川堤防と川上村南方八幡堤防などが決壊し、鉄道が破損して汽車が不通となった。温泉郡内では、小野村の被害が最大である。(見奈良の「相原日記」による)
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原資料
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参考文献
重信町誌編纂委員会編「重信町誌」(重信町、1988年)、53頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
重信川 小野川橋 堤防決壊 鉄道不通 相原日記
NO.
愛媛4077