大正3年の桜島噴火

災害年月日
1914年01月13日
市町村
愛媛県大洲市(長浜町)
災害種類
火山災害  
概要
大正3年(1914)1月13日午前より、鹿児島県桜島噴火による灰が降り始め、屋根や路面が灰白色になった。「一宮日記」によると、「昨夜以来、海軍の大演習の如く砲声今朝に至るまで小止みなかりしが、うわさに九州桜島の噴火なりとか火山灰を降らすこと雪の如く、一面白くなる。夜に入るもやまず、終日春霞のごとく、日光判然とせず、いかにも不快の感あり、古老の知らざるところにて、九州鹿児島の惨たんの光景想像に余りあり。」
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原資料
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参考文献
長浜町誌編纂会編「長浜町誌」(長浜町誌編纂会、1975年)、28-29頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
桜島噴火 一宮日記
NO.
愛媛4570