昭和22年の大雨

災害年月日
1947年07月09日
市町村
香川県観音寺市(豊浜町)
災害種類
風水害  
概要
昭和22年(1947)7月9日、熱帯性低気圧が九州南部に上陸、豊予海峡から愛媛県北部を通り、瀬戸内海を東に抜けて進んだため梅雨前線の活動が活発になり、西讃地方に強い雨を降らた。西讃地方の降雨量は200ミリを超え、1時間の最大降雨量は30ミリを越えた。和田村では、増水により吉田川にかかる橋などが流失した。また、姥ヶ懐池の堤防決壊を避けるため、堤防の一部を切り開いて放水したため、梶谷、道溝、直場、岡部の水田が冠水し、学校、役場、民家の一部に床下浸水があった。
地理院地図
Googleマップ
参考画像
原資料
原資料PDF1を表示する
参考文献
豊浜町誌編集委員会編「豊浜町誌」(豊浜町、1974年)、1142-1143頁及び1182頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
大雨 熱帯性低気圧 吉田川 姥ヶ懐池
NO.
香川2874