大正7年7月の台風

災害年月日
1918年07月12日
市町村
香川県東かがわ市(引田町)
災害種類
風水害  
概要
大正7年(1918)7月12日、台風が日向灘を北上し、四国西部をかすめ中国地方西部から日本海に抜けた。県下全域が暴風雨となり、特に県東部の被害は大きかった。引田町の雨量は152ミリ、三本松の最大風速は26.4mに達した。今回の災害に伴う米価高騰に際して、天皇から170円が下付されたので、米麦を購入し、68戸に分配した。(香川県、高松気象台、引田町等の資料による)
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原資料
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参考文献
引田町史編さん委員会編「引田町史 自然・原始~近世・文化財」(引田町、1995年)、53頁及び61頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 米価高騰 下賜金
NO.
香川3540