弘化3年の台風

災害年月日
1846年09月05日
市町村
香川県高松市
災害種類
風水害  
概要
弘化3年(1846)7月15日、台風、洪水により、各地の堤防が決壊し、大被害となった。東川原の三倉出水堤防が60間決壊し、耕地5町歩が流失。東青木堤防が35間決壊し、民家1戸流失、30戸浸水、耕地2町歩流失。鶴市の中所堤防が60間決壊し、耕地30町歩、民家5戸流失、50戸浸水、牛1頭流失。北部郷東の東本村堤防が60間決壊し、耕地10町歩、民家10戸流失、40戸浸水、水死2人。海岸堤防3箇所60間決壊し、耕地10町歩流失。(元木繁尾氏の資料による)
地理院地図
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参考文献
高松市立弦打小学校PTA編「弦打風土記」(高松市立弦打小学校PTA、1969年)、114頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 洪水 堤防決壊 死者
NO.
香川4977