昭和62年の台風19号

災害年月日
1987年10月00日
市町村
香川県三木町
災害種類
風水害  
概要
昭和62年(1987)10月、台風19号により、香川県では大きな被害を受けたが、ため池が洪水調節機能を果たしたため被害軽減に貢献した。三木町では蓮池や山大寺池などのため池が洪水調節の役割を果たした。もしため池がなかったとき、被害がさらに増大したことを考えると、ため池のありがたみを再認識して、良好な状態で管理するよう心がけるべきである。香川用水の導入後にため池の埋立を唱える人が現れているが讃岐人として慎むべきである。(三木町「昭和62年10月台風19号災害と復旧の記録」による)
地理院地図
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参考文献
和田一範・松尾裕治・山本基・武田由美子「四国に伝わる災害の教訓に関する考察」(土木学会土木史研究委員会編「土木史研究論文集Vol.27」2008年)、82頁
情報源の種類
学術論文、雑誌論文
キーワード
台風 教訓 ため池 洪水調節機能 昭和62年10月台風19号災害と復旧の記録
NO.
香川5928