寛政11年の洪水

災害年月日
1799年09月17日
市町村
高知県田野町
災害種類
風水害  
概要
寛政11年(1799)8月18日夜いなさ、大風雨、大浪により、奈半利川は50年以来の大水となる。19日夜明けには田野の町中に水入り、19日昼八ツ(午後2時頃)から七ツ(午後4時頃)までに水が引いた。内町では漁船や高瀬船を乗り回し、人を助け、新町や浜田に避難させた。水深は前町、寺町で7、8尺位、立町で5、6尺位、長法寺本堂の上に1尺余水が上がった。自分の居宅にも1尺余水が上がった。(「世用日記」による)
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原資料
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参考文献
田野町編「田野町史」(田野町、1990年)、342頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
いなさ 風雨 高潮 世用日記
NO.
高知1353