昭和51年の台風17号

災害年月日
1976年09月08日
市町村
高知県高知市
災害種類
風水害  
概要
昭和51年(1976)9月8日~13日、台風17号が屋久島の南西海上に30余時間も停滞したため、大雨が降り続いた。高知市では鏡川の随所で濁流が溢水し、中心部はほぼ全域が浸水した。鏡川の堤防決壊が危険にさらされる中で、坂本市長が非常事態宣言を発し、全市民に避難を促すなど記録的な大豪雨となった。被害は、死者3人、負傷者2人、家屋の全壊50戸、半壊38戸、床上浸水16,932戸、床下浸水29,497戸、被害総額244億円に及んだ。
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原資料
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参考文献
高知市史編纂委員会編「稿本 高知市史 現代編」(高知市、1995)、196頁及び395-402頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 大雨 鏡川 非常事態宣言 死者
NO.
高知1762