大正元年8月の台風

災害年月日
1912年08月23日
市町村
高知県四万十町(窪川町)
災害種類
風水害  高潮  
概要
大正元年(1912)8月23日、台風が土佐沖を北上し、県中央部から東部に上陸した。特に東部では暴風雨となり、被害は甚大となった。高潮も加わり、安芸郡で死者が多数出た。室戸では、無数の怪火が暗空を飛び、昼のような明るさであったと伝えられている。津波による港の被害も大きく、その復旧は大変であったと記録に残されている。
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原資料
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参考文献
窪川町史編集委員会編「窪川町史」(窪川町、2005年)、394頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 高潮 死者 怪火
NO.
高知2420