昭和35年のチリ地震津波

災害年月日
1960年05月24日
市町村
高知県須崎市
災害種類
地震・津波  
概要
昭和35年(1960)5月24日、チリ地震津波が襲来した。日本時間の23日午前4時10分に南米チリ沖で発生したM8.75の大地震に伴う津波が、ほぼ1日後に到来したものであった。顕著なものは4時55分から18時20分まで10数回堤防を越える津波が来襲し、28日夕刻まで異常潮位が続いた。須崎では住家全壊17戸、流失2戸、床上浸水617戸、道路損壊4箇所、堤防決壊27箇所、船舶被害72隻などの被害が出た。
地理院地図
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備考
須崎橋には「津波之碑」が建立されている。
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原資料
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参考文献
須崎市史編纂委員会編「須崎市史」(須崎市、1974年)、995頁及び1044-1051頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
チリ地震 津波
NO.
高知180