昭和7年の洪水

災害年月日
1932年09月08日
市町村
高知県
災害種類
風水害  
概要
昭和7年(1932)9月8日、低気圧が四国西部を通って北東進したため、局地的に大雨となった。伊野周辺の宇治、高知等で洪水被害が発生し、久万川、鏡川が氾濫した。各地の降雨量は桑尾340ミリ、伊野328ミリ、大野見321ミリ、地蔵寺260ミリ、中村251ミリ、本山234ミリ、高知230ミリ、三原・芳生野・長者・越知・穴内300ミリ以上に達した。県下の被害者死者18人、負傷者21人、行方不明1人、家屋の全壊17戸、半壊16戸、流失6戸、床上浸水4,343戸、床下浸水8,532戸に及んだ。(「高知県災害異誌」による)
地理院地図
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参考文献
高知県警察史編さん委員会編「高知県警察史 昭和編」(高知県警察本部、1979年)、1072頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
洪水 大雨 死者 高知県災害異誌
NO.
高知3432