大正7年7月の台風

災害年月日
1918年07月12日
市町村
高知県
災害種類
風水害  高潮  
概要
大正7年(1918)7月12日、台風により、2日連続の大雨となった。梼原付近では700ミリを越え、中部以西は大洪水となった。土佐湾沿岸の安芸、須崎では高潮害も大きかった。鏡川、久万川は氾濫した。被害は負傷者11人、全潰75戸、半潰56戸、流失25戸、床上浸水973戸、床下浸水935戸、堤防決壊556間、破損1,001間、道路の流失・埋没2,141間、破損2,083間、橋流失29箇所に及んだ。中村町資料には「浸水戸数約500戸、平水より22.5尺」と記されている。
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原資料
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参考文献
高知県編「高知県災害異誌」(高知県、1966年)、82頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 洪水 高潮 堤防決壊 中村町資料
NO.
高知3911