安政4年の風水害

災害年月日
1857年09月10日
市町村
高知県土佐市
災害種類
風水害  
概要
安政4年(1857)7月22日、風水害。「真覚寺日記」には「七ツ半頃より暮合まで大風雨、波荒れ、潮甚だ高く、大変(安政地震寅の大変)以来の大潮なり。21日夜雨止まず少々出水なりという。22日(高知より帰路)西畑川原にて大風雨に遭い積置し藁の陰にて雨を凌ぐ。又高岡清竜寺の山より、水を吹出し寺野家ねぢれ、ゆがみ住僧を始め泥亡になりしという。戸波にも水大いに溢れ人家少々流るという」と記されている。
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参考文献
大家順助編「須崎消防の歩み 第2巻 自然災害の記録」(高幡消防組合須崎消防団本部、1985年)、60-61頁
情報源の種類
災害記録、災害体験集
キーワード
風水害 真覚寺日記
NO.
高知4051