寛文6年の洪水

災害年月日
1666年08月03日
市町村
高知県仁淀川流域
災害種類
風水害  
概要
寛文6年(1666)7月3日、仁淀川は江戸時代前期最大の洪水に見舞われた。「寛文雑記」 には「寛文六年丙午ノ七月三日晩より雨降り四日の晩六ツ過ぎ大水出る也。小同寺の座より上へ壱尺三寸上る。但し御宮へは石さしより上へ壱尺許り上る。当寺の石さしへ上れば門はたたけず、日下村の立毛少しもなし、皆毛捨てに成る」と記され、日下村(現日高村)では収穫皆無となり、年貢免除になったことを伝えている。
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原資料
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参考文献
建設省四国地方建設局高知工事事務所編「語り継ぐ仁淀川50年災害」(四国建設弘済会、1986年)、72頁及び76頁
情報源の種類
災害記録、災害体験集
キーワード
洪水 仁淀川 寛文雑記 日下村 年貢免除
NO.
高知4631