大正7年の洪水

災害年月日
1918年08月29日
市町村
徳島県阿南市(羽ノ浦町)
災害種類
風水害  
概要
大正7年(1918)8月29日、台風により那賀川の水量は2丈5尺に及んだ。古毛では堤防の上から手が洗えるほどまで増水し、下の方の堤防が切れかかったので、地元の人々が全力を挙げて堤防に杭を打って守った。堤防はうねっていたが、右岸側の破堤により、間もなく左岸側の水は弱くなった。この水害を契機に、那賀川は本格的な改修へと大きく前進した。
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原資料
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参考文献
羽ノ浦町誌編さん委員会編「羽ノ浦町誌 自然環境編」(羽ノ浦町、1996年)、140頁及び143頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 那賀川 洪水 堤防決壊 那賀川改修
NO.
徳島2295