安政元年の南海地震

災害年月日
1854年00月00日
市町村
香川県
災害種類
地震・津波  
概要
安政元年(1854)、南海地震津波が来襲した。四国の瀬戸内海沿岸の津波高は、香川県で1~1.5m程度、愛媛県で1~2.5m程度であったと推定され、伊予灘に面する愛媛県の伊予市では2.5m程度、松前町では2m程度と、この付近は四国の他の沿岸に比べて津波高が若干高くなる傾向が見られる。この論文では、三つの南海地震津波(1707年宝永、1854年安政南海、1946年昭和南海)を取り上げ、文献調査を行い、瀬戸内海沿岸の津波高について考察している。
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参考文献
山本尚明「瀬戸内海の歴史南海地震津波について」(歴史地震研究会編「歴史地震No.19」2003年)、153-160頁
情報源の種類
学術論文、雑誌論文
キーワード
安政南海地震 津波 津波高 文献調査
NO.
香川154