康和元年の地震

災害年月日
1099年02月16日
市町村
高知県
災害種類
地震・津波  
概要
康和元年(1099)1月24日6時頃、地震が発生した。土佐から京都に出した手紙文(兼仲卿の日記の裏)に「土佐国潮江庄康和二年正月□四日地震之刻国内作田千余町歩皆以成海底」とあり、高知県で大地震、津波、地盤沈下があったことが示されている。しかし、康和2年1月には西日本に大きな地震の記録はなく、康和元年1月24日京都興福寺の大門が倒れた大地震があった記録から、地震発生年は康和元年となった。この手紙は地震から約40年後に書かれたもので、筆者の記憶違いであったらしい。
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参考文献
間城龍男著「南海地震津波-土佐-」(土佐津波の会、1983年)、18頁
情報源の種類
その他文献等
キーワード
康和地震 津波 広橋本兼仲卿の日記 潮江 地盤沈下
NO.
高知361