大正元年の台風

災害年月日
1912年09月00日
市町村
徳島県三好市(三野町)
災害種類
風水害  
概要
大正元年(1912)9月、台風による集中豪雨のため、清水では東の高瀬谷と西の箸ヶ谷が増水し、特に高瀬谷では明治中頃に気づいた堤防が3日夕方から危険になった。警鐘が鳴らされ、村民全員が堤防に馳せ参じ、水防活動を行ったが、北庵の東の堤防が決壊した。濁流は芋畑を押し流し、清水の北組・中組の中央部に押し寄せた。また、北庵の東の堤防より約200下流の堤防も同時に決壊し、中組・南組一帯を河原と化した。
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原資料
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参考文献
三野町誌編集委員会編「三野町誌」(三野町、1974年)、28頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 集中豪雨 清水 高瀬谷 堤防決壊
NO.
徳島4203