安政元年の南海地震

災害年月日
1854年00月00日
市町村
高知県高知市
災害種類
地震・津波  
概要
安政元年(1854)、南海地震(M8.4)による津波で、高知市の浦戸湾周辺地域は甚大な被害を受けた。この論文では、浦戸湾地域の地形改変による津波特性の変化について検討するとともに、安政南海地震による津波を想定した場合の現在の浦戸湾地域の浸水特性について数値計算により検討を行っている。
地理院地図
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備考
浦戸の稲荷神社境内には、文政9年(1826)と記された石柱が立っている。これは安政南海地震で倒壊した元の鳥居で、地震津波の教訓が記されている。
参考画像

参考文献
村上仁士・上月康則・倉田健悟・茂木孝夫「高知市浦戸湾地域の津波浸水特性に及ぼす湾内外の地形改変の影響」(土木学会四国支部編「土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集Vol.6」2000年)、172-173頁
情報源の種類
学術論文、雑誌論文
キーワード
安政南海地震 津波 浦戸湾 数値計算
NO.
高知394