文政7年の火災

災害年月日
1825年01月30日
市町村
徳島県徳島市
災害種類
火災  
概要
文政7年(1824)12月12日卯刻(午前6時頃)前、東新町より出火し、西北の風が激しく大火となり、富田町、大工町などを焼き尽くし、未刻(午後2時頃)鎮火した。総竈数932軒、土蔵24箇所を焼失した。(「阿淡年表秘録」による)江戸時代の阿波国における火災のうち最も大きい被害を生じた。/この火災について「元木氏記録」の記事も掲載されているが、この記録によると火の原因は高松の牢から出獄した盗賊の仕業のように受け取れる。
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参考文献
徳島県警察史編さん委員会編「徳島県警察史」(徳島県警察本部、1965年)、439頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
火災 新町 阿淡年表秘録 元木氏記録
NO.
徳島5004