大正9年8月の台風

災害年月日
1920年08月03日
市町村
徳島県
災害種類
風水害  
概要
大正9年(1920)8月3日夜から4日朝にかけて、台風が四国沿岸を通り紀州田辺に上陸し、1日~3日の雨量は和食430ミリ、朴野347ミリ、神野345ミリを観測した。また、15日朝、台風が西四国南部から広島方面に抜け、14日~16日の雨量は和食474ミリ、朴野739ミリ、出原526ミリ、宍喰550ミリを観測した。さらに20日夜中、台風が室戸付近より広島に抜け、20日~21日の雨量は和食278ミリ、朴野363ミリ、出原261ミリを観測した。3つの台風があったが、大害にはならなかった。
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原資料
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参考文献
徳島県史編さん委員会編「徳島県災異誌」(徳島県史編さん委員会、1962年)、42頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風
NO.
徳島5703