昭和21年の南海地震

災害年月日
1946年00月00日
市町村
徳島県美波町(由岐町)
災害種類
地震・津波  
概要
昭和21年(1946)、南海地震が発生し、まもなく津波が来襲した。昭和南海地震による家屋被害は津波による流失が主な要因であると報告されている。この研究では、美波町由岐地区(旧由岐町)をモデル地区に選定し、昭和南海地震の体験者から聞き取り調査を行い、既往の研究で示された震源特性について考察を加えるとともに、地震規模の割に建物被害が少なかったとされる理由について、地盤及び建物の振動特性、地震動の特性から考察を行っている。
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参考文献
齊藤剛彦・三神厚・吉岡理絵・黒崎ひろみ・浜大吾郎・中野晋・澤田勉「体験談と現地調査に基づく昭和南海地震の地震動と木造家屋被害についての考察」(土木学会地震工学委員会編「土木学会地震工学論文集Vol.29」2007年)、816-822頁
情報源の種類
学術論文、雑誌論文
キーワード
昭和南海地震 津波 体験談 振動特性 建物被害
NO.
徳島311