昭和43年2月の大雪

災害年月日
1968年02月15日
市町村
徳島県
災害種類
雪害  
概要
昭和43年(1968)2月15日、低気圧が発達しながら四国沖を通過し、九州から関東にまたがる各地に記録的な大雪を降らせた。徳島の最深積雪は19cmであったが、水分を多量に含み総降水量は75ミリとなり、気温が低く15日から22日までの8日間降り積もった雪は溶けなかった。電灯線、通信線は着雪のため切断し、通信は完全に途絶し、陸海空の交通は全面的に停止した。また、樹木・果樹の枝折れや倒木、促成ビニールハウスの倒壊などで、山林・農作物の被害は甚大であった。
地理院地図
Googleマップ
原資料
原資料PDF1を表示する
参考文献
徳島県編「徳島県災異誌(続編)」(徳島県、1981年)、36頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
大雪 低気圧 通信途絶 交通遮断
NO.
徳島5810