昭和55年の異常低温・寡照

災害年月日
1980年07月00日
市町村
徳島県
災害種類
その他(低温)  その他(日照不足)  
概要
昭和55年(1980)7月下旬より低温傾向となり、日照不足も8月にかけて顕著になった。特に8月上旬の平均気温は40年ぶりの異常な低温を記録し、また日照時間も平年比42%と以上に少なかった。このため、水稲生育の遅れ、軟弱徒長が目立ち、葉イモチの発生面積が10,000haに達した。水稲の作柄は不良となり、農作物の中で最も大きな被害を受けた。その他野菜、果樹、特用作物等の被害も大きく、農作物全体の被害額は69億1,000万円に及んだ。
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原資料
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参考文献
徳島県編「徳島県災異誌(続編)」(徳島県、1981年)、117頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
異常低温 日照不足
NO.
徳島5885