昭和49年の台風18号

災害年月日
1974年09月09日
市町村
徳島県吉野川流域
災害種類
風水害  
概要
昭和49年(1974)9月9日4時頃、台風18号が宇和島市北方に再上陸し、南東に進路を変え、土佐湾に出て温帯低気圧となり、8時頃に紀伊水道に抜けた。総雨量は吉野川上流の長沢で302ミリ、早明浦で560ミリ、谷道で293ミリ、柳瀬で314ミリ、池田で243ミリ、下流の徳島で228ミリを記録した。ピーク流量は池田で11,900立米/秒、岩津で14,500立米/秒であった。吉野川上流の無堤地区では洪水が氾濫するとともに、下流の内水地区でも内水が氾濫し、人家、農作物等に多大の被害を与えた。
地理院地図
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参考文献
建設省四国地方建設局監修「吉野川-その治水と利水-」(国土開発調査会、1987年)、27頁及び29頁
情報源の種類
その他文献等
キーワード
台風 吉野川 洪水 内水被害
NO.
徳島6421