昭和18年の大雨

災害年月日
1943年07月00日
市町村
愛媛県愛南町(御荘町)
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和18年(1943)7月、大雨が数日降り続き、僧都川の堤防が城辺地区で2箇所大きく決壊し、御荘町でも観栄橋付近で土手が崩れ、和口橋や観栄橋も流失し、田地が浸水したり、土砂に埋まるなど被害は甚大であった。菊川地区では、軍用資材の切り出しが行われていたため。各所で土砂崩れが起こった。その上、軍用に積まれていた松材が流出して堤防に激突したため、下流堤防が崩れ、流域の4戸が流失するなど大被害を受けた。さらに、菊川では土砂崩れで1人、猿鳴では石垣が崩れ1人が死亡した。
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原資料
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参考文献
御荘町史編集委員会編「御荘町史」(御荘町、1970年)、266-267頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
大雨 僧都川 菊川 土砂崩れ 死者
NO.
愛媛1388