昭和18年の洪水

災害年月日
1943年07月00日
市町村
愛媛県大洲市
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和18年(1943)7月、旧大洲町肱北地区で肱川の堤防が決壊し、新町・若宮地区に多大な被害を与えるとともに、大洲盆地全域を泥海と化した。現在の大洲市域の被害は死者28人、住家の流失7戸、全壊74戸、半潰103戸、床上浸水3,872子、床下浸水477戸等に及んだ。五十崎盆地でも旧天神村宮の瀬前で起こった山崩れで増水中の小田川が堰き止められ、大久喜、古田、上宿間方面に多くの被害を出した。五十崎町の被害は死者3人、住家の流失・全壊・半壊38戸、床上浸水229戸、床下浸水292戸等に及んだ。
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参考文献
愛媛県史編さん委員会編「愛媛県史 地誌Ⅰ(総論)」(愛媛県、1983年)、194-196頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
洪水 肱川堤防決壊 死者 山崩れ 小田川堰き止め
NO.
愛媛1866