昭和30年の札の辻水利紛争

災害年月日
1955年00月00日
市町村
香川県まんのう町(満濃町)、丸亀市(綾歌町)
災害種類
渇水  
概要
昭和30年(1955)の干ばつに際して、土器川右岸の岡田・長尾側は一存で旧堰を延長して新堰を構築した。これに対して、左岸の吉野側は従来の慣行無視であるとしてこの堰を破壊した。札の辻水利紛争と言われる。8月22日に調停会が開かれたが妥結に至らず、翌昭和31年6月19日に高松地方裁判所丸亀支部で農事調停が行われた。昭和33年2月22日に大川頭首工に関する協定が成立し、問題は解決した。
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原資料
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参考文献
満濃町誌編さん委員会編「新修 満濃町誌」(満濃町、2005年)、518-520頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
干ばつ 岡田 長尾 吉野 札の辻水利紛争
NO.
香川203