昭和51年の台風17号

災害年月日
1976年09月10日
市町村
高知県須崎市
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和51(1976)9月10日夜から12日午前にかけて台風17号が東シナ海の南西諸島付近に停滞したため、四国地方は長時間にわたり大雨となった。須崎市では9月10日~12日の雨量が448ミリを記録し、この間に浦ノ内塩間でがけ崩れ、上分首永~寺尾間の国道197号ががけ崩れにより通行不能になったほか、各所で河川が氾濫し道路が冠水した。床下浸水は原町20戸、栄町8戸、南10戸、吾桑20戸、浦ノ内1戸などで、73世帯213人が避難した。農林水産被害は水稲49ha、秋野菜50haなど被害総額は約2億500万円にのぼった。
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原資料
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参考文献
須崎市史編纂委員会編「須崎市史 平成26年編」(須崎市、2015年)、246頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 大雨 土砂災害 国道197号 通行不能
NO.
高知5559