平成26年の台風11号

災害年月日
2014年00月00日
市町村
徳島県阿南市、那賀町
災害種類
風水害  
概要
平成26年(2014)台風11号は那賀川に豪雨をもたらし、古庄で観測史上最大流量となる9,500㎥/sを記録した。本研究では分布型流出モデルを用いて各種のシミュレーションを行い、大洪水になった要因を定量的に評価した。その結果、平成26年台風11号が大出水となった要因として、降雨波形が最も大きいと推察された。また、長安口ダム上流域が森林荒廃したと想定した流出シミュレーションを行った結果、最大流量が13%増加することが分かった。
地理院地図
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参考文献
澤田昂大・長谷川諒・田村隆雄・武藤裕則「平成26年台風11号那賀川洪水の流出解析」(土木学会四国支部編「土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集」、2016年)
情報源の種類
学術論文、雑誌論文
キーワード
台風 那賀川 シミュレーション 降雨波形
NO.
徳島7427