昭和57年の台風19号

災害年月日
1982年09月23日
市町村
徳島県
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和57年(1982)9月23日早朝から、台風19号により雨が降り始め、県中部山岳部を中心に25日夕方前まで降り続いた。総降水量の最大値は神山町旭丸で460ミリ、日降水量の最大値は上勝町福原旭で25日に240ミリを観測した。24日午後6時頃には木屋平村で、25日午前3時頃には勝浦町と神山町で山腹崩壊があり、県道の通行止めや通行規制が行われるなどした。25日7時頃には相生町の日野谷発電所で直径3mの岩石が直撃して発電が停止した。このほか、麻植・阿波両郡で床上浸水66世帯等の被害が出た。
地理院地図
Googleマップ
参考文献
徳島地方気象台編「徳島県自然災害誌」(徳島県、2017年)、240-241頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 山腹崩壊 通行止め 発電停止
NO.
徳島7637