昭和56年2月の異常低温

災害年月日
1981年02月25日
市町村
徳島県
災害種類
その他(低温)  
概要
昭和56年(1981)2月25日から冬型の気圧配置が強まり、26日には徳島市で最高気温が氷点下の真冬日となり、27日の徳島の最低気温は氷点下5.9度になった。京上では27日に25cmの積雪があった。この異常低温により、交通の混乱や水道管の破裂、農作物被害などが発生した。水道管の破裂は、徳島市水道局調べで3,473件で、県南の牟岐で約200件、宍喰で約150件発生した。農作物被害は果樹、野菜、麦、花き等で、特に勝浦郡などの温州みかんに甚大は被害が出た。農作物被害面積は6,582haに及んだ。
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参考文献
徳島地方気象台編「徳島県自然災害誌」(徳島県、2017年)、230-231頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
異常低温 真冬日 交通混乱 水道管破裂
NO.
徳島8118