大正元年の台風

災害年月日
1912年09月22日
市町村
香川県高松市(塩江町)
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
大正元年(1912)9月22日から23日に大型台風が紀伊水道を北上し、塩江町に最大の被害を与えた。雨量は22日午前零時から一昼夜の間に173.6ミリに及んだ。風は22日午後4時から北東に変わり、その後一時弱くなったが、11時頃から東に変わった。県下の死者・行方不明者は179人に達し、流失家屋197戸、崩壊家屋840戸、浸水家屋9,589戸に及んだ。この台風で、安原上西村荒の蛸山が崩れて、5戸が押しつぶされ、26人の死者を出した。
地理院地図
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備考
蛸山大崩壊の慰霊碑が内場ダムの貯水池西側に建立されている。
参考画像
原資料
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参考文献
塩江町史編さん委員会編「新修 塩江町史」(塩江町、1996年)、187-188頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 死者 安原上西村 蛸山崩壊
NO.
香川1130