昭和36年10月の大雨

災害年月日
1961年10月26日
市町村
香川県
災害種類
風水害  土砂災害  高潮  
概要
昭和36年(1961)10月26日深夜から27日朝にかけて、発達した低気圧の北東進により、東部及び小豆島では強雨が降り、総雨量は引田で303ミリ、小豆島の内海で215ミリを観測した。小豆島では小河川がほとんど氾濫し、強い土石流が発生し、東部では出水、山崩れが起こり、坂出の島嶼部では高潮による浸水被害があった。県下の被害は死者2人、行方不明2人、負傷13人、家屋の全壊13戸、半壊59戸、流失14戸、床上浸水1,045戸、床下浸水4,612戸、山・崖崩れ155箇所等に及んだ。(気象庁「気象要覧」等による)
地理院地図
Googleマップ
参考文献
高松地方気象台編「香川県気象災害誌」(香川県防災気象連絡会、1966年)、73頁
情報源の種類
災害記録、災害体験集
キーワード
大雨 低気圧 土石流 高潮 死者
NO.
香川1488