当サイトは過去に四国各地で発生した災害に関する情報を収集、整理したものです。
昭和21年の南海地震
- 災害年月日
- 1946年12月21日
- 市町村
- 香川県三豊郡
- 概要
- 昭和21年（1946）12月21日、南海地震により、三豊郡では沈下が約37～38cmとなり、沈下被害は大川郡と並んで最も被害が大きかった。中でも詫間町、仁尾町、観音寺町の被害が大きかった。詫間町では地盤沈下後の高潮で高瀬川と塩田が被害を受けた。仁尾町では地震により全倒壊家屋5戸、塩田堤防3,400ｍ等の被害を受け、沈下後は仁尾港防潮堤、仁尾・小蔦島漁港等が使用できなくなった。観音寺町では一ノ谷川流域と港湾施設で地盤沈下の被害が甚だしく、キジア台風では約1,000戸、50町歩が浸水した。
- 地理院地図
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- 備考
- この調査報告は昭和25年度までに行った現地調査に基づくものである。
- 原資料
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- 参考文献
- 四国地方経済復興開発委員会地盤変動調査専門委員会編「四国地方地盤変動調査報告書 第九集（災害並復旧状況）」（建設省中国四国地方建設局四国地方地盤変動調査専門委員会、1951年）、19-21頁
- 情報源の種類
- その他文献等
- キーワード
- 昭和南海地震 地盤沈下 高潮
- NO.
- 香川1948
