昭和21年の南海地震

災害年月日
1946年12月21日
市町村
高知県海岸地域
災害種類
地震・津波  
概要
昭和21年(1946)12月21日、M8.1の南海道沖大地震が起こり、津波が房総半島から九州に至る沿岸を襲った。波高は高知県の沿岸で4~6mに達した。県下の被害は家屋の流失566戸、浸水5,608戸、田畑浸水3,030町歩、船舶流失816隻、死者679人、負傷者1,836人となっている。また、この地震による地殻運動のため、野根~安田~下田~月灘を結ぶ線を境にして、その南は隆起、北は沈下の傾動を示し、室戸岬・足摺岬の先天で1~1.2mの隆起、高知・須崎方面で1.2mの沈下となった。
地理院地図
Googleマップ
原資料
原資料PDF1を表示する
参考文献
建設省高知工事事務所編「高知工事事務所四十年史」(四国建設弘済会、1987年)、528-529頁及び533頁
情報源の種類
その他文献等
キーワード
昭和南海地震 津波 死者 地殻運動 地盤隆起・地盤沈下
NO.
高知1082