73件のアーカイブスが見つかりました。
条件:高知県 土佐市 風水害
慶応2年(1866)7月1日、風雨。真覚寺日記には「浪高く風添う。四ツ(10時)頃より風雨強く樹木を動揺し田芋の葉を破る。九ツ(12時)頃風別して烈しく屋根の瓦も飛んとする程の勢なり。八ツ(14時)頃雨止む。3日、一昨日より昨日まで新居川出水川留、去る酉年(文... 続きを読む
慶応元年(1865)5月29日、風雨。真覚寺日記には「五ツ(8時)頃より雨降る。晩方大雨、七ツ(16時)頃雲俄に動き浪高くなる。漁者あわてて船を陸に引上る。日入過より風雨、五ツ(20時)頃より大時化、四ツ半(23時)頃風烈しく雨頻りに戸を打つ。鶏明頃より少し風... 続きを読む
元治元年(1864)5月27日~28日、大雨。真覚寺日記には「27日夜に入り大雨となり暁に至りて大時化、暫時恐怖す。諸人風を追う。28日朝大風雨、五ツ(8時)頃風止む。本堂へ雨もり、筧を落し庭木を東西せしめ実に安からず。橋田の中傾く家多し。井尻辺の市艇一艘損し... 続きを読む
文久2年(1862)7月14日、風雨。真覚寺日記には「大風雨、八ツ半(15時)頃よりますます烈敷、当三年覚えぬ大時化日入頃本堂動行する風強く戸をたたき畳を吹上るよふに覚え、尻こそばゆき事なり、日暮て風少しづつ穏になる。夜半頃より雨止む」と記されている。 続きを読む
文久2年(1862)5月1日、風雨。真覚寺日記には「1日大風雨、2日大風、昨日の雨に二淀川大水上下の渡場往来留、当浦の波濁り高し。和泉屋漁船下浦にて鰹節を積入れ帰るに昨日の風雨に逢い船破損積荷残らず海上に没し七八貫目の損という。其外4、5艘同時に破れたる有と」... 続きを読む